Dockerは会社で使ってるけど、結局よくわからずコマンドだけを覚えて打ってしまってるなぁと思ったので、今回はちゃんとDockerについて勉強しなおそうと思ってかきました。
ざっくり、Dockerとは?
仮想環境を動かす仕組みで、コンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのソフトウェア。
コンテナ型の仮想環境は、実行環境を他のプロセスから隔離することができるので、他のプログラムの影響を受けない。
メリットは?
- 何行かコマンドを打つだけで、仮想環境が構築できちゃう
- 環境を人に配布できる
- 誰でもどこでも同じ環境がつくれる
Dockerなんとなくすごいなぁというのがわかったので、実際にDockerをインストールしてみる。以下のサイトからダウンロードが可能!
https://www.docker.com/
Dockerイメージとは?
Dockerイメージとは、仮想環境の種類。イメージをrunすると、コンテナになる。
例えば、rubyの環境を作りたい場合は、rubyのイメージ手に入れなければならない。
イメージはDokcerHubに乗ってる。左上の検索窓から欲しい環境を検索すると表示される。
Dockerコンテナとは?
Dockerイメージから作られて実行される仮想環境。
一旦コンテナを立てるまでやってみる。
先ほど紹介したDockerHubで好きなDocker imageを選んできて、
右側に書いているコマンドを入力する。
取得済みのimageは docker imagesというコマンドを叩けば確認ができる。
今回はubuntuのイメージを取得してみた。
~/D/G/docker-test (╹◡╹)< docker pull ubuntu 02:00:13 Using default tag: latest latest: Pulling from library/ubuntu 6a5697faee43: Pull complete ba13d3bc422b: Pull complete a254829d9e55: Pull complete Digest: sha256:fff16eea1a8ae92867721d90c59a75652ea66d29c05294e6e2f898704bdb8cf1 Status: Downloaded newer image for ubuntu:latest ~/D/G/docker-test (╹◡╹)< docker images 02:00:40 REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE ubuntu latest d70eaf7277ea 8 days ago 72.9MB
docker imagesでubuntuが入ったのが確認できたので、次にimageを起動して、コンテナを作成する。コンテナの作成・起動の仕方は
docker run -it ubuntu
というコマンドを入力する。
docker runは、コンテナを作成・起動してくれるコマンドである。ちなみに、docker startは作成済みのコンテナを起動してくれるコマンドである。
~/D/G/docker-test (╹◡╹)< docker run -it ubuntu 02:03:04 root@a5c65d59bc78:/#
コンテナ起動できた!!
本当に起動できたか確認するためには、
docker ps
というコマンドをたたく。
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 3a76eb87fc85 ubuntu "/bin/bash" 57 seconds ago Up 56 seconds quirky_margulis
そうするとstatusがupになってることが確認でき、実際にコンテナが立っていることがわかる。
コンテナを停止したい場合は、
docker stop 対象のコンテナのID
とコマンドを打つと、停止される。
Docker イメージの取得〜コンテナの実行・停止、イメージ削除までの一連の作業を確認することができたので、次はDockerFileについてまとめていく。
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